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ブランド:名前・ロゴ・トーン
上級

ブランド:名前・ロゴ・トーン

機能は忘れられても印象は残ります。名前からSNSまで、ひとつの顔を作ります

約45分12ステップ

完成すると手に入るもの

商標・ドメイン確認を終えた名前、ロゴとカラーとブランドの一行、そして同じ顔で統一されたサイトとSNSプロフィールのセット

必要なもの

  • VibeCampusアカウント(無料)必須

    スタジオの画像生成とドメイン検索を実際に使いながら進めるコースです。

  • (推奨)MVPディープビルド:計画が半分任意

    顔をまとわせるMVPがあれば、このコースのすべての実習が自分の事業の本物の資産になります。

1

顧客があなたの名前を呼ぶ瞬間

ベータテスターだったひとりが、友達にこう話します。「あの掃除の予約ができるサイトあるじゃん」ではなく、あなたが付けた名前を正確に呼びながら。「あそこ使ってみて。3分で予約終わるよ。」名前が呼ばれる瞬間、あなたのサービスはリンクから存在に変わります。

ブランドはロゴのファイルではなく、他人に自分を代わりに説明させる装置です。名前と顔と話し方がひとつの体で動くとき、人は記憶し、記憶されて初めておすすめしてもらえます。ひとり起業家にとって、おすすめは広告費のかからない唯一の成長エンジンです。

このコースでは、その装置を最初から最後まで作ります。名前、ロゴ、カラー、話し方、そしてサイトとSNSまで同じ顔で統一する仕事までです。

2

名前がすでに登録されていた日

ある起業家の話から始めましょう。数週間悩んで、心から気に入る名前を付けました。ロゴを作り、サイトの隅々やメニュー名にまで刻み込みました。サービスが少しずつ知られ始めたころ、たまたま商標検索をしてみて凍りつきました。似た名前が同じ分野ですでに登録されていたのです。結局、苦労して刻んだ名前をひとつずつ剥がして、変えなければなりませんでした。

教訓は単純です。名前と恋に落ちる前に確認せよ。名前の候補ができたら、特許庁の商標検索サービスで、同じ分野に似た商標がないかを先に探してください。登録まではしなくても、検索は今日、無料でできます。ドメインが空いているかも一緒に確認します。

気負いは下ろして大丈夫です。最初から完璧な名前を付ける必要はありません。確認を通過した無難な名前のほうが、確認されていない完璧な名前より百倍ましです。名前は事業が育つのと一緒に育ちます。

注意

名前を決めてから確認するのではなく、確認してから決めるのです。順序が逆になると、ロゴとサイトとSNSまで全部作り直す代償を払うことになります。

3

ロゴ生成

名前が決まったら、顔を作ります。スタジオの画像作成でロゴを生成しましょう。プロンプトには3つを込めます。事業の一行(ハウスクリーニング予約サービス)、望む雰囲気(清潔で信頼感のある)、そしてシンプルさ(小さく縮めても見分けられるシンプルなマーク)。

一度で完成品が出ることを期待しないでください。複数の候補を生成して比べ、気に入った方向でもう一度頼むのが定石です。気に入らなければ、いくらでも作り直せばいいのです。再生成は無料なので、ロゴ試案の費用の心配はしまっておいて構いません。

ヒント

候補が出たら、画面から2〜3歩離れて見てください。ロゴは名刺サイズ、スマホのアイコンサイズまで縮んでも見分けられて、初めて本当の合格です。

4

カラーとトーン

顔の次は服と話し方です。カラーは3つで十分です。主役になるメインカラーひとつ、背景を支えるサブカラーひとつ、ボタンのように目を引くべき場所に使うアクセントカラーひとつ。ハウスクリーニングのサービスなら、清潔さを語る明るいターコイズに落ち着いたグレイッシュホワイト、予約ボタンには温かいオレンジ、といった組み合わせが似合います。

トーンはブランドの話し方です。軽やかに話しかけるのか、落ち着いて専門家らしく話すのかを決め、すべての文言に同じ話し方を使います。最初の画面のあいさつから予約完了メッセージまで話し方がひとつにつながるとき、顧客はそれを性格として感じ、記憶します。

こう出れば成功

この章が終わったら、一行が完成しているはずです。「うちのブランドはこんな色に見えて、こんな話し方で話す。」この一行が、これから作るすべての画面と画像の基準になります。

5

メディアの一貫性:AIに自分のブランドを知らせる

画像を数枚、動画をひとつと作っていると、トーンがばらばらになりがちです。VibeCampusにはそれを防ぐ仕組みがあります。スタジオがあなたのMVPとブランドを知っている状態でメディアを作る、groundingです。自分の事業の文脈の上で画像と動画と音楽が生成されるので、他人の服を着たような成果物が減ります。

メディアの計画に迷ったら、メディアプランパネルを開いてください。いまの自分の事業に何を作ればいいか、なぜ必要か、どこに使えばいいかを提案してくれて、ワンタップでそのまま生成までつながります。ブランドカラーとトーンを決めた今こそ、この機能が最も輝く瞬間です。

ヒント

メディアを作るたびに、成果物をサイトの隣に並べて見てください。同じブランドのものに見えるかを3秒だけ確認する習慣が、一貫性を守る最も安上がりな方法です。

6

ドメインまで考えた名前

名前の最後の関門は、インターネットの住所、ドメインです。下の「実際にやってみる」でドメイン検索を開き、名前の候補を入れてみてください。望む住所が空いているか、似た変形は可能か、すぐに確認できます。

良いドメインの基準は華やかさではなく伝わりやすさです。電話で読み上げたとき、相手が一度で書き取れるか。短く、綴りが紛らわしくなく、名前とつながる住所が最高の住所です。

こう出れば成功

検索結果で確認することは2つです。候補の住所が登録可能な状態か、そして代わりになりそうな変形の住所は何か。気に入った住所があれば、候補リストに書き留めておきましょう。

実際にやってみる

注意

ドメインが空いているからといって、商標まで安全とは限りません。ドメイン登録と商標は別々の制度なので、必ず両方を別々に確認してください。

7

ブランドの一行

いよいよブランドの心臓、一行の文を作ります。公式は簡単です。誰に、何を、どう違って。週末ペットシッティングのマーケットプレイスなら「週末旅行の多い飼い主さんに、検証されたご近所ペットシッターを、予約3分で」といった具合です。

この一行は、サイトの最初の画面の大きな文字になり、SNSプロフィールの紹介文になり、誰かに「何のサービスですか?」と聞かれたときの答えになります。3つの場所で同じ文が繰り返されるとき、ブランドはようやくくっきりします。

こう出れば成功

完成の基準はこうです。この一行だけ読んだ人が「あ、それ私に必要かも」あるいは「それは私の話じゃないな」を3秒で判断できること。誰にでも中途半端にかかる文は書き直します。

8

サイトにまとわせる

材料がそろいました。名前、ロゴ、カラー、トーン、一行。いよいよMVPにまとわせる番です。下の「実際にやってみる」でスタジオを開き、リファインチャットにブランドの適用を頼んでください。名前とロゴを反映し、メインカラーをまとわせ、最初の画面の文言をブランドの一行に変えてほしい、と。

細かい文言はクリック編集で直接磨けます。画面の文字をクリックしてその場で直す方式なので、話し方がぎこちない文をいくつか手直しするのに数分あれば十分です。まとわせ終えたら、スマホプレビューで第一印象を確認しましょう。顧客の大半が出会う顔は、スマホの中の顔です。

実際にやってみる

ヒント

適用が終わったら、最初の画面をスクリーンショットで残しておきましょう。ブランドをまとわせる前とあとを並べて見ることほど確実なモチベーションはなく、あとで成長の記録にもなります。

9

SNSプロフィールのセット

ブランドの最後のピースはSNSです。どのチャネルを使うにしても、セットは同じです。プロフィール画像はロゴ、カバー画像はブランドカラーの背景の上の一行、紹介文はブランドの一行にサイトの住所を足したもの。スタジオの画像作成で、チャネル別のサイズに合うカバーを生成すればいいのです。

完璧な運用計画はまだ必要ありません。いまの目標はコンテンツではなく存在です。顧客が名前を検索したとき、同じ顔のプロフィールが出てくること。その信頼の最低条件を整えることです。本格的なチャネル運用は、マーケティングのコースで扱います。

注意

チャネルごとに話し方を変えたい誘惑が来ます。こらえてください。トーンはひとつに保つべきです。ブランドは繰り返されるときだけ記憶され、揺れる話し方は繰り返しを崩します。

10

確認クイズ:順序の力

サービス名の候補ができたとき、いちばん先にすべきことは何でしょうか?

11

ミッション:自分のブランドを完成させる

いよいよこのコースの材料を全部集めて、あなたのブランドを完成させる時間です。下のミッションを順番にやり遂げて、終わったら「やってみてから開く」で点検基準を確認してください。

1日で終わらせなくても大丈夫です。ただし順序だけは守ってください。確認が先、愛着はあと。このコースで学んだ、たったひとつの原則です。

ミッション

名前の候補を3つ作り、商標検索とドメイン検索で確認してひとつ選んでください。スタジオでロゴを生成し、カラー3つとトーンを決め、ブランドの一行を完成させましょう。最後にリファインチャットとクリック編集で、MVPの最初の画面に全部適用してみてください。

やってみてから開く

完成していれば、こんな状態のはずです。選んだ名前は商標とドメインの確認を通過し、最初の画面にはロゴとメインカラーとブランドの一行が一緒に見え、スマホプレビューでも同じ印象を与えます。自分で点検する方法は簡単です。最初の画面のスクリーンショットを知人に送り、「何のサービスに見える?」と聞いてみてください。あなたが意図した答えが返ってきたら、ブランドが働き始めたのです。

12

顔ができました

整理しましょう。あなたのサービスにはもう、確認を終えた名前、見分けられるロゴ、一貫したカラーと話し方、そして3つの場所で繰り返される一行ができました。リンクだったMVPが、名前で呼ばれる存在になったのです。

次のコースは「ローンチと最初の100人」です。ドメインを実際につなぎ、法的な準備を整え、世界に扉を開く段階です。今日作った顔が、いよいよお客様を迎えます。

覚えておこう

  • ブランドは予算ではなく一貫性から生まれます。同じ名前、同じ顔、同じ話し方の繰り返しこそがブランドです。
  • 確認を終えた名前と統一された顔を携えて、次のコースに来てください。今度は扉を開く番です。
  • ロゴでもカバー画像でも、新しい顔が必要になったらいつでもスタジオを開いてください。ブランドを知っているAIが、同じ顔で作ってくれます。
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